柿ノ沢橋 (いわき市 鮫川)  2004.01   [TOP]  [MENU]  [寄り道]  [古い橋]

 

県道14号いわき石川線、というよりも

御斉所街道のほうが定着している。

皿貝付近から、

県道134号皿貝勿来停車場線に入る。

すぐに鮫川に架かる柿ノ沢橋を渡る。

橋上から上流(西)を見ると橋の残骸が見える。

 

柿ノ沢橋を渡ったところで振り返る。

左が旧県道との合流点。

ここから入る。

 

ところで、この青看。

起点と終点をズバリ表記していていいですね。

 

                     

旧道に入ると、そこはトイレまで整備された

公園のようになっている。

トイレ付近から見下ろすと、

橋桁が間近に見えてくる。

 

 

 

 

橋台が残存していた。

橋台上は草むらと化している。

河原まで下りてみることにする。

 

 

 

 

 

橋台と橋桁が並んで見える。

橋台側面から生えた木の太さが

廃止後の年月を物語る。

橋桁の上にも草が生えている。

奥に見えるのが、現・柿ノ木橋である。

 

 

 

河原に下りて、橋桁を見上げる。

この角度から見たかったのだ。

風化で表面はボロボロ。

苔むしたせいで、重量感が増したように見える。

 

 

 

 

基礎部分だけとなった橋桁。

河原は庭石で有名な鮫川石の破片で

埋め尽くされている。

 

 

   

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