本山跨線橋2 (福島市松川町 JR東北線) 2004.03 [TOP]  [寄り道]  [橋梁web]

 

サイドミラーを折りたたみ、いよいよ橋に乗る。

コンクリート製なので「ミシミシッ」なんて音はしない。

それにしても狭い

余裕は20cm程しかない。

緊張しながらゆっくり進む。

 

 

 

落下防止ネットが近づくと、圧迫感が増す。

ここに車を止めて、正面から撮影したいが、

ドアを開けられない!

 

 

 

 

                     

ドアから身を乗り出し、後方を見る。

うわ〜ッ!やっぱり狭い、狭いよこれ。

 

 

 

 

 

 

橋の中央まで来た。

ネジが飛び出してるんだよ!ネジが!

画面下のネジが曲がっている。

擦りましたね・・・。

 

 

 

 

対岸が見えてきた。

後ろで橋がガラガラと崩れ始めるのではないか。

と不安になる一瞬である。

渡るとすぐに直角に曲がる、

凶悪な線形である。

 

 

 

渡り切りました。ほっとひと安心する。

こちらから見てもやはり狭い。

 

 

 

 

 

 

本山トンネル坑門の真上を通る。

枕木で柵が設けられている。

 

 

 

 

 

 

跨線橋の全景。

ヒョロっとした橋脚が印象的だ。

橋桁に銘板がある事に気がつく。

手前の銘板は文字が消えていた。

 

 

 

 

本山袴線道路橋」が正式名らしい。

「跨・またぐ」ではなく「袴・はかま」であった。

昭和35年(1960年)、44年前である。

いつ通行止めになってもおかしくない年代ものだ。

 

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