昭代橋 (本宮町 阿武隈川)     2003.10    [TOP]  [寄り道]  [橋梁Web]


 

本宮町内、阿武隈川には3本の橋がある。

その中で最も下流にあるのが昭代橋である。

現用の橋の少し上流に旧橋が架かっていた。

旧橋の東側延長線上に親柱と欄干が

そのまま移設されて保存されている。

 

 

銘板を拡大。 右から読みます(^_^;)

なぜこんなにもこの橋は愛されているのでしょう?

説明板を読んで納得しました。

建設費に市民の寄付が多く含まれてるんですね。

「自分達が造った橋」

そんな愛着があるのでしょう。

羨ましいですね。  

                     

欄干の飾り石も保存され、

ベンチとして再利用されています。

 

その右側にあるのは、馬繋ぎ石。

昭代橋が架かる以前の舟渡場にあった

茶屋前にあったものです。

 

 

これは現昭代橋の西岸の親柱です。

こちらの銘板は左から読みます。

昭和60年竣工ですからね(^_^;)

 

 

 

 

 

 

 

 

その手前にもう一つ親柱が保存されていました。

こちらの説明板は立派です。

 

 

 

 

 

 

現親柱と旧親柱のデザインが同じなんですね。

こだわりを感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その裏側には「昭代橋誌」として、

建設のいきさつや寄付者の名前などが

銅板に彫ってあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

「昭和6年6月竣工」

55年間の現役生活、お疲れさまでした。

 

 

 

 

 

 

説明板には、建設当時の写真もあり、

なかなか本格的なものです。

旧昭代橋って、優遇されてますね(^o^)

 

 

 

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