滝谷川橋 (柳津町)   2004.08           [TOP]  [寄り道]  [橋梁Web]

 

R49からR252に入り、ひたすら南下する。

松倉トンネルを抜けた辺りで、

只見川の支流・滝谷川を渡る。

ここに架かっているのが滝谷川橋である。

この橋、幅員こそ二車線(6m)あるものの歩道がない

この場合路肩の白線は何を示しているのだろうか?

欄干の上を歩くのか? 

 

北側より全体を望む。

昭和28年(1953)6月竣功というから、築51年になる。

「狭い」「古い」 と言うわけで、

下流では新しい橋が建設中である。

まだ基礎工事中であったが、完成後には

どのような運命が滝谷川橋に待っているのだろうか。

 

                    

滝谷川橋は、北側がガーダー、

南側が下路アーチ、という複合構造である。

全長121mある。

 

 

 

 

 

南側より滝谷川橋を望む。

「まさか、鉄道橋の移設ではあるまいな」

と思わせる容貌である。

当初「県道西方坂下線」の橋として建設され、

後に国道に昇格した。

 

 

 

この辺りの造作に「」を感じ、見飽きない。

もっと近づいて撮影したいのだが、

なにせ歩道がないので断念した。

 

  

     [TOP]  [寄り道]  [橋梁Web]