戸草橋 (いわき市田人町)   2004.05   [TOP]  [寄り道]  [橋梁Web]

 

県道14号御斉所街道を東へ向かう。

才鉢バス停付近、南側に

県道390号才鉢前山線の起点がある。

K390はいきなり橋から始まる。

これが戸草橋である。

 

 

左の親柱は既に失われており、

右の親柱も傾いている。

 

 

 

 

 

                     

橋上に進入する。

橋桁には草が生え、欄干は隙間だらけ。

補修すら放棄されている様子だが、

現役の県道の橋である。

眼下を鮫川が流れる。

 

 

 

対岸に渡る。

右の親柱・・・読めません。

「とくさばし」と書いてあるに違いない。

外国語は難しいねェ。

 

 

 

 

左の親柱。

「昭和30年10月竣工」

それほど古いわけではない。

それにしてはボロい。

 

 

 

 

橋を渡った所には、沢山看板、標識がある。

おなじみのヘキサの他に、警告看板がある。

なかなかスリリングな県道らしい。

 

 

 

 

 

頻繁に通行止めになる為か、準備が良い。

画面左下を流れる戸草川と険しい崖の間を

一車線の県道が奥へと続いて行く。

わくわくするような絵である。

 

 

 

 

おっと。橋を紹介しているんだった。

対岸から橋の全体像を見る。

・・・不思議な光景だ。

橋柱の間に旧橋柱がある。どういう事だ?

旧橋はどうなったのだ。流されたのか?

そして同じ場所に新橋を作ったのだろうか。

 

 

さて、K390沿いに流れる戸草川にも

「橋」が架かっている。橋なのか?

(一番上の画像左側にも写ってます)

車が渡っているらしく、轍があるが

怖くて渡れないよ、こんな所・・・。

 

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 情報によると、K390は森林鉄道の軌道跡がベースになっているのだそうです。

 なるほど、狭いわけです。二重の橋柱も謎が解けました。さすがに林鉄用の橋を車道には流用できず、

 撤去してから新設したのでしょう。 行ってみたいぞ>K390!

 <追補>
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