須賀川道・三春城下 [MENU]へ戻る
三春城下から守山城下を経て、奥州街道・須賀川宿に至る街道です。
三春藩主が江戸への参勤交代に使用した為、三春側では江戸街道、殿様道とも呼ばれました。
一方、須賀川側では三春道と呼んでいました。
ここが大町四辻で、須賀川道の起点です。
札場は北西角(画像正面)にありました。
西(画面左)へ進みます。
正面は本宮道。
須賀川道(R288)は左折(南)です。
八幡町には馬車鉄道会社がありました。(明治期)
現在はヨークベニマルになってます。
直進がR288、その左側(南)の細道が旧会津道で、現在は行き止まりです。
左折するのが須賀川道です。
この角には六地蔵の一つがありました。
画面右に見えるのが桜川に架かる雁木田橋で、通称江戸橋と呼ばれてました。
橋を渡ると並松坂(なんまつざか)を上ります。
すぐ右側(西)に八幡神社があります。
右は県道須賀川三春線、左が谷田川三春線。
街道はその間を通っていました。
いったん左に入ります。
ここを入ります。
この先に近年R288バイパスが通った為、旧状は破壊されました。
この先にはかつて三春藩刑場があり、跡地には供養塔があるそうですが、
確認できませんでした。
「首洗いの井戸」は破壊されたそうです。
2014.07 追記 | ||
2009年7月現在、刑場跡の供養塔は現存する模様。 「春陽思ひ附阿津免草」より「三春物語4番 並松」 | ||
三春城下から出ます。