奥州街道・泉田2                    [MENU]へ戻る

フェンスの向こうは小田川小学校。

日当たりが良い場所なのか、

奥の畑では梅が咲いていた。

探索時はまだ2月上旬である。

奥州の諸大名も通った道を進む。

 

 

 

至福の時は長くは続かない。

道形が怪しくなってきた。

奥の杉林の中に入ってゆく。

 

 

 

 

暗い針葉樹林の中を行く。

樹林帯の区間は短いのだが、

倒木やらイバラやらで通行は困難になっている。

廃道化が進んでいるようだ。

 

 

  

                     

藪を抜けると明るくなり、視界が開ける。

だが様子がおかしい。

道はどこへ行った・・・?

 

 

 

 

 

スッパリと無くなってました。

遥か下には国道4号線が見える。

すごい切り通しだ。

やってくれたな、三島通庸。

(の時代とは違うと思うが)

 

 

 

対岸を見る。

残雪ある辺りが街道だろうか。

接近は難しそうだ。

 

 

 

 

 

一旦R4に下りて、最終到達地点を見上げる。

矢印の辺りに街道が通っていた。

車中の人は誰も気が付かないであろう。

さて、消えた道を探さなくては・・・。

 

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