東北本線・日和田〜五百川2 (郡山市) 2006.01    [TOP]  [寄り道]  [廃道Web]

 

 

 

 

 

 

 

 

広の入踏切を渡って廃線跡に到達。

まずは南側半分(赤い線部分)を先に探索

 

 

 

二つの画像を重ねてみた→こちら

 

 

 

ついに目の前に現れた廃線跡。

最もワクワクする瞬間である。

畦道を歩いて接近する。

 

 

 

 

 

廃線上に立ち、まずは南方面に向う。

春の田植えや、秋の稲刈りの時期には

大きな農機が入るのであろうか、

うっすらと轍が見えている。

 

 

 

 

 

              

すぐに用水路を渡るのだが、

期待された鉄道遺構はなかった。

このコンクリ橋は、どう見ても新しい。

廃線後の新設、と見た。

 

 

 

 

橋の先、作業道は右折して行くが、

廃線跡は当然直進している。

こんな所にまで不法投棄ゴミがある。

いざ、進入。

 

 

 

 

かつての軌道上だけは除草されているように見える。

いや、分厚いバラストのおかげで、

植生が阻害されているのだろうか?

 

人、犬、地鶏などの足跡がある。

ちとガッカリだ。

 

 

 

 

この辺りは、夏には草に埋もれてしまうのであろう。

道床も不鮮明になり、でこぼこしている。

 

 

 

 

 

 

再び鮮明になる。

ここまで来ると足跡は見られなくなる。

右奥に本線の架線が見えてきた。

 

 

 

 

 

藪の切れ目から間近に本線を見る。

高架線工事のおじさんは

こちらに気が付いているようだが、

特にリアクションは無し。

田圃の向こうには、堂々と路上駐車中の

TUKA号が見える。 へへへ。

 

 

ここから先は除草されないのか、藪が濃くなる。

ガサガサっと突入すると、

右側に人工的な法面が現れる。

コンクリートかと思ったら、石垣だった。

石垣はずっと奥まで続いていた。

 

 

 

ズボっと藪を抜け、ぷはーっ、と一息。

新旧の分岐点が見えてきた。

枯れた葛の量が凄い。

これ以上の接近は躊躇われる状況だ。

丸見え。

南半分はこれにて撤収。

 

 

上図と同じ場所を、

本線の反対側から見た図。

旧線は中央の藪に突入していた。

 

 

 

 

 

広の入踏切付近から、旧線を望む。

右奥の緑の帯が旧線である。

人が歩ける空間があるようには見えないな。

さて、北半分を見てみよう。

 

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