新市坂1 (棚倉町) 2003.11 [TOP] [MENU] [寄り道] [行き止まりリスト]
江戸時代のこと。水戸街道を南下すると、棚倉宿に入る手前で「市坂」という長い坂を下る。
1891年(明治24年)に新市坂が旧道の西側に造られ、旧市坂は廃道になった。
さらにその後、旧市坂の東側に町道・花園上台線が通された為、
新市坂も未舗装のまま廃道になった。ここで紹介するのは、その新市坂である。
直進は市街地の西を迂回するR118バイパス。
左折するのもR118だが、ここは直進する。
ここを左折して町道・花園上台線に入る。
この先カーブしてるが、道なりに進む。
あまり気付かないが、道と民家の間に
ひっそり道がある。
一時停止の白線まである。
しかし強烈な薮により侵入は不可能であった。
いつの間にか薮が刈り払われている。
舗装はここで切れている。
薮はきれいに払われ、歩きやすい。
幅員は1.5車線ほどか。
路面に木が生えている。
左にカーブしてます。
路面は1/4程度しか残っていない。
慎重に進む。恐怖感はない。
ほぼ垂直に崩れている。
30m程下にR289が見える。
もはや修復は不可能。
山側を開削するしかないだろう。
振り返って見る。
こちらから見るとやや怖い。
視線を前に戻すと、そこには・・・。