国道349号線・旧道1 (岩代町〜東和町) 2004.08   [TOP] [寄り道] [廃道Web]

   岩代町内、国道459号線を東へ進む。やがて国道349号線との交差点があるので、ここを左折する。
   ここは国道同士の交差点なのに信号がない。「福島って田舎だよな」と呟きつつ、内心「おいしい」と思う管理人であった。

R349を北上すると、やがて岩代町から東和町に入る。

口太川が町境になっているのだが、

ここに架かる橋の名を「岩代新橋」という。

   新橋。

旧橋の存在が想像される名である。

 

 

境界標識の横に赤い小屋があるのだが、

そこに通じる道がある。

広い幅員があり、舗装も丁寧だ。

それが逆に違和感があり、惹かれてしまう。

 

 

 

                     

小屋の奥まで舗装は続いている。

アスファルトの上に土が被さり、

そこに植生が見られる。

さらに奥では藪が濃くなり進入不能の様子。

 

 

 

 

先を望むと川の西岸に

明らかに平らな部分があり、さらに奥へ続いている。

K349の旧道だと思われる。

樹木が見られないので、

今でも舗装されているのかもしれない。

葛の藪はキツイので進入はやめた。

 

 

現道から川越しに旧道を望む。

ブロックの法面が見える。

それほど古い施工ではないようだ。

草刈りすればまだ通行可能であろう。

 

マピオンの1/21000地図では今でも現道扱いだ!

 

 

この季節だからこそ、こんな状態だが、

秋、冬、春なら通れそうだ。

行きてー。

 

 

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