輪ヶ淵橋1 本宮町・郡山市 五百川)  2004.04   [TOP]  [MENU]  [寄り道]  [橋梁Web]

  資料を調べていたら、比較的近場に昭和10年竣工のアーチ橋が存在することがわかった。

  桜が咲き始めた温暖なある日、花見をすることもなく探索に出かけた。

 

県道357号岩根日和田線を北上する。

左に線形改良の痕跡が見られる。

右側の山が削られ、カーブが緩やかに

改善されている。

古タイヤで閉鎖された部分に入る。

わざわざ入る。

 

 

閉鎖部分から出る。

現道には合流せず、奥に見える旧道に入る。

 

 

 

 

                     

旧道に入り口に、この標識がある。

「車両通行止め」

通れないのか。それほど痛んでいるのか・・・。

とにかくいろいろ萌える標識ではある。

進行する。

 

 

 

マピオンや県別マップルでは、この道は

現役の県道の表示になっているが、

実際はかなり以前から市道になっている。

奥に目標物が見えてきた。

 

 

 

 

高さ、車幅制限のゲート。

その前には無情にも車止めが三つも。

自転車すら通さない隙のなさである。

そして左には「車両通行止め」の標識・・・。

もう完璧です・・・来るのが遅すぎた。

 

 

 

左の親柱。

もうボロボロです。銘板もありません。

三角形のレリーフが面白い。

 

 

 

 

 

右の親柱。

こちらもボロボロ。銘板なし。

 

 

 

 

 

 

それにしてもこの欄干はなんだ。

老朽化>危険>改修、は判るが、

全く景観を考えていない。

実用的かも知れないが、既に「実用」の橋でない。

 

 

 

 

そんな現代的な欄干にも、自然の魔の手が

じわじわと迫っている。

 

 

 

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