輪ヶ淵橋3 本宮町・郡山市 五百川) 2004.04   [TOP]  [MENU]  [寄り道]  [橋梁Web]

本宮側から遠望。

この画像右側に石碑がある。

 

 

 

 

 

 

これである。かなり大きい。

「千載永頼」とある。

昭和10年に、この輪ヶ淵橋が竣工したのを

記念して建てられたものである。

脇に説明板もある。

 

 

                     

右側に「輪ヶ淵橋の碑」として説明がある。

左側に「岩色堰の碑」とあり説明がある。

岩色堰の碑とは、先程の藪の中に見えた

石碑のことであろう。

見に行ってみよう。

 

 

 

石碑の台座とガードレールの間に

小道がある。ここから入る。

 

 

 

 

 

 

急坂には階段と簡単な手すりが設置され、

やがて堰の水門に達する。

 

 

 

 

 

 

右を見ると、石組みがある。

橋を建設した当時のものであろう。

残念だが、橋台までは接近できなかった。

 

 

 

 

 

階段左側の斜面を上ると、

岩色堰の碑がある。

「昭和9年」と見えるので、橋の完成よりも

堰の完成のほうが一年早い。

 

 

 

 

階段を下ると、堰の真上の岩場の上に出る。

堰の建設もこの位置から指揮したのではないか、

と勝手に想像してみる。

 

 

 

 

 

階段を下り、水門を通り過ぎ、

河原を上流に向かって歩くと、

新輪ヶ淵橋の下に達する。

そこから輪ヶ淵橋を望む。

左に見えるのが水門である。

 

 

 

見事なアーチ橋だ。

やけに新しく見えるのだが、橋桁表面に

保護の塗装でもしたのだろうか。

保存してゆく方向のようで、まずは安心。

 

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