石川道・六軒→三城目宿2 [2006.02]             [TOP] [MENU]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

舗装道が途切れ、更に狭い草の道になる。

「やっと俺の出番が来たな」という感じかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

今でも作業道として利用されているようで、

状態は非常に良い。

当時からこれほどの直線形であったかどうか

定かではないが、ルートは踏襲しているであろう。

 

 

  

                     

田畑に挟まれた石川道を進む。

うん、やっぱり旧街道はいいな!

 

前方を横断している大きな築堤は、

福島空港の建設に伴って新設された

国道118号線のバイパス道である。

 

 

R118BPの築堤によじ登り、振り返る。

江戸時代から続く、石川道の現在の姿がここにある。

 

 

 

 

 

 

 

さて、築堤に遮断された先はどうなっているのだろうか。

お~、見える見える。

広いBP道の向こう側にも、まだ続いているようだ。

ガードレールを乗り越え、グリーンベルトを横断して

接近する。

 

 

 

対岸にはガードレールが設置されておらず、

さらにスロープが設置され作業車が出入り可能になっている。

果樹園と水田の間を進む。

 

 

 

 

 

国道に直接通じる道なので、今でも人の往来があるようだ。

現在この道は、鏡石町(右)と須賀川市との境界になっている。

 

 

氷点下の寒さに耐えかねたのか、カメラケースのプラ製パーツが折れた。

 

 

 

 

 

なにやら、やんわりと進入を拒否しているようなので、

ここは素直に迂回することにした。

 

 

 

 

 

 

しかし「進入禁止」と言うより、

実際は道が無くなってるんだよね。

街道跡に沿って、帯状に木が植えられている。

 

 

 

 

 

 

 

その先で民家の前に出て、そこからは

その民家の専用道になる。

 

 

 

 

 

 

専用道は長くは続かず、

すぐに再び草の道になる。

 

 

 

 

 

 

除草程度は成されているようだが、

今までになく「廃」な様相を呈してきた。

 

 

 

 

 

 

が、それも長くは続かない。

すぐに前方に車道が見えてくる。

県道283号須賀川矢吹線である。

 

 

 

 

ここで県道に合流し、三城目まで続いている。

江戸期の街道が改修され、そのまま県道として

利用されている。

 

 

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