適度に荒れた林道を走るのは久しぶり。
面白くて余り写真を撮ってない・・・。
高津森山の南斜面をトラバースする。
この辺りは険しい急斜面を横切るルートで、
「鬼ころばし」と呼ばれていた。
いつの間にか李平村に入っている。
街道はここから高津森林道と重なって直進する。
って事はここまでは市道だったんですかね?
切り通しが現れる。
かつて「観音坂」と呼ばれ、難所だった場所も
平らに均された。(場所は推定)
年中崩落が止まらない様子である。
前ページで分かれた北山林道の終点である。
街道(高津森林道)はここを左折する。
皆伐されて全山丸坊主である。
何億円も費やして建設した砂防ダムも
これではすぐに埋もれてしまうだろう。
破壊の連鎖は止まらないのか。
画像中央奥に、奥羽線の防雪林が見える。
「いよいよだな」とひとり興奮している。
庭坂宿を出て以来、ひたすら上りだったが、
ここから久しぶりに下りになる。
この下りは県境まで続くことになる。
空に飛んで行きそうだ。
いや。冷静になるとやや怖い状況である。