水戸街道・堤村                     [MENU]へ戻る

笹薮を進んで行きます。

高さも膝上程度なので、どーってことない。

ルートもはっきりしてます。

ガサガサ進む。

 

 

 

 

おか〜〜さ〜〜ん!(一度言ってみたかった)

薮が濃くなってきた。笹も胸まである。

進むべき方向は見えているので、

かき分けて進もうとするのだが、

笹が密生している為、押し戻されてしまう。

ここで撤収したら、また笑われる(稲澤洞道の悪夢)

行くんです!  

                     

「コノヤロ、コンチクショー」と笹薮を、

あるいは己れ自身を罵りながら進むと、

出た〜!なんとか抜けた。ふぅ。

 

 

 

 

 

薮を抜けた所で振り返る。

ここはY字路になっていた。

中央の黒い空間は作業道へ続く。

その右の、より薮の濃い所が

たった今抜けて来たルートである。

逆方向から来ていたら、まず間違ったであろう。

 

 

ここからは下りになる。

水が湧いているらしく、グチャグチャである。

 

 

 

 

 

 

ルートを見失うような所は無いが、

車では無理。バイクでの通行は可能かも。

緩やかに下って行く。

針葉樹林帯なので、暗い・・・。

憂鬱なルートだ。

 

 

 

林の向こうに、溜池とビニールハウスが見える。

人家に近づいているようだ。

 

 

 

 

 

 

やっと暗い林を抜けた。

水田脇の作業道を進む。

轍を見て安心する、ってのも日常には無い事。

 

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