畑の向こうに未舗装道が見えてくる。
あれが水戸街道だ。
県道との分岐点は耕地化されてしまっている。
県道からのアクセス道もあるので、
生活道としても使われている模様。
真っ直ぐ集落の中に吸い込まれてゆく。
完全無比の一車線だ。
日差しが強く、風景も何か沖縄っぽい。
足元の街道跡はじゃがいも畑になっていた。
現在の管理者は誰なんだろうか。
これは軒道ではないか。
轍は右の民家に入って行くが、
街道は直進である。
生垣に挟まれた極細の道を進む。
自転車の轍が確認できる。
っていうか、これじゃ畦道そのものじゃん。
自転車の轍すら薄くなってきた。
ここで県道に再合流する。
合流点を振り返り見る。
竹薮が街道跡なのかもしれない。
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