二本松街道・滝ノ原                   [TOP] [MENU]

[1]県道に合流して1km程進む。

切り通しの奥に磐越西線の第一猪苗代跨道橋が

見えてきた。

これは新道で、旧道はここから左に入る。

街道も重なっていると思われるが、

旧状は窺い知れない。

 

 

[2]旧道上を進む。

白線、黄線ともにほとんど消えてしまっている。

 

 

 

 

 

                  

[3]繁茂した夏草越しに現道を見下ろすと

法面の上に古い石碑が並んでいるのが見える。

街道脇にあったものが、現道に削られたため、

この場所に移設されたものと思われる。

 

 

 

 

[4]すぐに磐越西線と交差する。

踏切りは撤去され、道は閉鎖されているが、

なぜか可動式のゲートである。

どんな理由があるのだろうか。

 

 

 

 

[5]踏切りの近くに勾配標があった。

25‰というのは結構な急坂である。

そのせいで路線は九十九折れになっている。

 

 

 

 

 

[6]踏切りを越えて振り返る。

こちら側は普通の無粋なガードレールで

塞がれている。

 

 

 

 

 

[7]こちら側は白線も黄線も元気だ。

この著しい差は何が原因なのだろうか。

はっ! いかんいかん、旧道Webになってる。

この辺りには一里塚があったが、

現在は痕跡すらない。

 

 

 

[8]坂を下って現道に合流する。

 

 

 

 

 

 

 

[9]合流して1km程進むと、

現道は再び跨道橋をくぐっている。

線路が蛇行しているのである。

旧道はここを右に入る。

 

 

 

 

[10]現道に削られて狭くなった左車線。

路面を横切る白線。

紛れもなく旧道らしくて萌えるが、

街道もここを通っていたらしい。

 

 

 

 

[11]すぐに磐越西線と交差する。

踏切りは撤去され、ガードレールで塞がれている。

 

 

 

 

 

[12]踏切り跡を通過し、坂を下る。

黄線が真っ直ぐに現道を横切り、

向こうに見える旧道に続いている。

これが街道である。

 

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