二本松街道・横達→大寺宿               [TOP] [MENU]

現道を横断するとすぐに横達集落に入る。

集落内にはバスが通っている。

 

 

 

 

 

これは旧名主のお宅だろうか。

大きな長屋門が見えてきた。

門だけで家一軒分はある。

カメラの画角内に収めるのも大変な位だ。

 

 

  

                     

緩い下り坂の途中に標識がある。

「直進路通行止」とあり、右折を促している。

バスもここで曲がるが、

街道はここを直進していた。

 

 

 

すぐに線路と交差する。これで三度目である。

踏切りは撤去されているが、

人の通行は今でもあるようで、

はっきりと踏み跡が見られた。

イケナイことだが、生活道が切断され

迂回路は遠い、となると当然こうなるだろうね。

 

 

南側をみるとすぐ先に磐梯町駅が見えた。

 

 

 

 

 

 

 

線路を越えて振り返る。

二本松街道ですよ、街道探索ですよ、

旧道探索じゃありませんよ。

と自分に念を押しておく。

さて、先へ進もうか。

 

 

 

と思っていたら、遠くから汽笛が聞こえてきた。

鉄っちゃんじゃなくてもスルーできない被写体だ。

大迫力で通過していった。

あー、また脱線してしまった。

(おっと「脱線」は禁句か)

 

 

 

踏切り跡の先、さらに下り坂が続く。

 

 

 

 

 

 

 

ここで左から来た

県道207号磐梯町停車場線と合流する。

左折すると磐梯町駅がある。

街道は直進。

 

 

 

まだ下りは続く。

古刹・慧日寺と共に栄えてきた大寺村を進む。

806年の開山というから、延暦寺なみの古さである。

二本松街道は慧日寺への参拝道としての

意味合いもあり「大寺街道」とも呼ばれた。

 

 

 

やがてK7に再合流する。

ここを左折して大寺宿に入る。

 

 

前に戻る        次へ進む→

[MENU]へ戻る