二本松街道・明ル坂1    2003.12           [TOP] [MENU]

しかし、ここからは車両通行止めになっている。

奥に急な右カーブが見える。

 

 

 

 

 

 

カーブを曲がって、旧県道は直進していたらしいが、

新道の築堤の下に消えている。

しかし旧街道は生き残った。

 

 

 

  

                     

非常に狭い舗装道を下る。

新道建築中、こちらを迂回路にしていたとは思えない。

片車線ずつ造成していったのだろうか。

 

 

 

 

 

やがて砂利道になり、街道らしい雰囲気を

感じられるようになる。

 

 

 

 

 

 

砂利道を下ると舗装道に合流する。

先ほど一度消えた旧県道である。

ここを左折する。

けっこうな急カーブだ。

 

 

 

すぐに今度は右に曲がる。

 

 

 

 

 

 

 

さらに旧県道から左に分かれる。

また砂利道になる。

 

 

 

 

 

 

現在では作業道としてのみ使われているようだ。

旧県道は閉鎖されているが、旧街道は現役。

このパターンは思ったより多い。

自然に逆らわない(逆らえない)ルート選択が

功を奏しているのであろう。

奥に見える、浅い切り通しに入って行く。

 

切り通しの中。

ガードレール越しに民家が見えてきた。

ここで道筋は直角に右に曲がっているが、

これは新県道建設による付け替えルートで、

街道は直進していた。

 

 

 

ガードレールに寄って下を見ると、

現県道の向こうに道が続いている。

あれが街道である。

(2004.08撮影)

 

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