入ってすぐ、目の前を横切っている道路は
旧県道である。右側は新県道の法面に消えている。
街道は直進である。
水田に挟まれた作業道にしか見えない。
なんと街道は民家の真ん前、庭の中を通っていた。
これはまずい。
家族との団欒中、ふと見ると見知らぬ男が
庭を通り過ぎてゆく。
誰だっていい気分ではない。
でも地図上は「道」の表記なんだよね・・・ここ。
無用な不快感を与えることは本意ではない。
ここは迂回する事にした。
庭を通過すると、ここに出る。
奥にはまだ道が続いている。
やはり道は使われてこそ道だな、と思う。
左奥に松長団地が見えてきた。
ここが明ル坂の終点、という事になろうか。