その代わり道の両側に松並木が現れる。
「五本松の松並木」と呼ばれている。
現在残存しているのは明治期のもので、
江戸期のものは切り株が残っているだけだ。
これは03年6月撮影
これは04年2月の様子。
幹にはコモが巻かれ冬の装い。
並木の向こうを夕日が沈んでいく。
現在は井戸だけが残るのみである。
道の東側に説明板。その左に井戸がある。
井戸は素掘りのようだ。
県道283号中畑須賀川線を横断する。
街道はこの辺りで右の山に登っていた。
入り口は不明。
はっきりと道形が現れる。
奥州道だ。
ドロドロの悪路である。
この辺りが大和久宿の入り口であった。
「おおわく」と読む。