奥州街道・北杉田宿                     [TOP] [MENU]

南杉田宿の北端で杉田川を渡る。

街道は川の手前で左に曲がり、

現在より上流(画面左)で越えていた。

道形は見られない。

 

 

 

川を越えると北杉田村に入る。

すぐにJR東北線を渡る。

奥のカーブの辺り、左側に馬宿があった。

 

第6奥州街道踏切

 

 

                      

すぐに「幅員減少」の標識がある。

かなり古そうだ。

 

 

 

 

 

 

その先で道が鉤形になっている。

北杉田宿入り口の枡形の痕跡である。

ここに木戸があった。

(赤白の三角コーンの所)

 

 

 

 

枡形を通り過ぎ、振り返った所。

ここにも「幅員減少」の標識がある。

つまり、この部分の幅員は

江戸期に木戸が設置されて以来現在に至るまで、

ずっと変化が無かったのではないだろうか。

 

 

 

  現在では交通の障害になっている箇所なわけだが、「街道Web」的には大変興味深い場所である。

  実際観察していたら、普通車同士の離合も困難であり、トラックが来ると停車して待機していた。

  これでも国道4号線だったのである。 >こんな感じです。

すぐ先に、塀に囲まれた大きな旧家がある。

北杉田村名主の市川家である。

 

 

 

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