奥州街道・七夜坂1                    [TOP] [MENU]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2013.06追加 Yahoo地図より引用・加工

 

  他の旧街道サイトを見ていたら、「七夜坂を見つけられなかった」とか「全て消失した」などの記述を見つけた。
  9年も前から以下のような踏破レポを公開しているにも関わらず、である。
  当サイトなんぞ全く閲覧されてないのか、見たけど全然参考にならん、ということなのかどうか分からないが、
  せっかく訪問したのにも関わらず、貴重な残存旧街道が見過ごされてしまう事態は悲しい。
  少しでも何かの参考になればと思い、地図を加えてみた。
   

北杉田宿を抜けると、左側にR4バイパスが見えてくる。

新旧R4が交差する複雑な箇所であるが、

街道は奥に見える山の麓を通っていた。

この上り坂を七夜坂という。

バイパスによりほぼ消失したが、この角を左折すると・・・。

 

 

歩道がある・・・・これは怪しい。

K355に平行して設置された歩道と言うわけでもなく、

真新しい舗装道がくねくねと伸びている。

周囲より一段高くなっている点から見て、後から意図的に作った歩道とも思えない。

女子中学生の後をついて行く。 (←怪しい)

 

 

 

すぐにバイパス側道の下を通る。

 

 

 

 

 

 

 

トンネルを抜けると、R4に向かって築堤を上ってゆく。

この部分は奥州街道の痕跡ではないだろう。

 

 

 

 

 

 

R4の歩道に出た。

防音フェンスの向こう側に、細い道が見える。

あれが奥州街道・七夜坂の名残りである。

横断は不可能なので、迂回して接近する。

 

 

 

 

バイパスの反対側に出た。

右端に見えるのが、上の画像と同じ防音フェンス。

正面にあるミラー左側の細い坂道が奥州街道である。

 

 

 

 

 

民家に通じる私道にしか見えない・・・。

ヤバめな雰囲気が匂ってくるが、ここはどうしても行かねばなるまい。

ここは「学術調査員」顔で上ってゆく。

 

 

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