奥州街道・七夜坂2                     [TOP] [MENU]

舗装されているのは民家がある所まで。

その先は未舗装で、急に狭くなっている。

 

 

 

 

 

すぐに石碑と説明板がある。

七夜桜の歌碑である。

七夜坂の名前の由来となった。

 

 

 

  

                     

ここから藪道になるが、

よく整備されていて、道を見失う事は無い。

しかし、誰が何のために?

自治体から予算でも出るのだろうか?

 

 

 

 

街道沿いに電柱が並んでいるのがヒントか。

明治期に電力会社が街道に沿って電柱を建て、

廃道化した後も「保線ルート」として

なんとか街道が生き残ったのではないか。

 

 

 

 

やがて目の前に工場が現れ、

ここで街道は消滅している。

すぐ右下をK355が通っているので、

そちらに迂回する。

街道はK355と平行して西側を通っていた筈。

 

 

 

街道はこの辺りでK355を横断していた。

右に見える細道が街道である。

この道もかつては国道だったらしい。

 

 

 

 

右にJR東北線の築堤が見えてきた。

現道は線路に沿っているが、

実は街道の一部は築堤の下敷きになった為、

消失している。

 

 

 

 

小川を越えると高越村正法寺町に入る。

狭い坂道を上ってゆく。

左の石垣は「木登り地蔵」の境内。

 

 

前に戻る        次へ進む→

[MENU]へ戻る