奥州街道・大壇坂                    [TOP] [MENU]

画像前方を横切るのは羽石川。

川を越えると下成田村に入る。

奥に見える陸橋は国道459号線の高架。

さらにその奥に水道橋があるが、

その支柱は鉄道のレールが流用されていた。

 

 

上画像のR459高架橋の下で撮影。

現道は直進しているが、

街道はここで左手の坂を上っていた。

大壇坂という。

切り崩されて道形は失われたが、

代わりに階段が設置されている。

(法面に馬頭観世音塔が二基ある)

                       

これがその階段である。

 

 

 

 

 

 

 

上ってきた階段を振り返る。

ここから真っ直ぐ下り坂になってた筈であった。

画像左の竹薮の中に石碑と祠がある。

さて、進行方向を見ると・・・。

 

 

 

 

狭い・・・。

なんとか一車線はギリギリあるか。

しかしこれではバックで戻るしか無いではないか!

この家の住人はどうしているのだろうか。

救急車は?消防車は?

 

 

 

少し進むと幅員はやや広くなり、

タイヤの痕跡が見られるようになる。

それでも狭い事に変わりは無い。

 

 

 

 

 

思ったより交通量が多く、

自動車をよく見かけた。

ほとんど軽自動車だったが・・・。

 

たまに、平らな所、広い所が現れる。

 

 

 

が、長くは続かない。

すぐにまたこんな状態になる。

念のため、酷道探索レポじゃないですよ。

奥州街道ですよ、これ。

「街道Web」的には嬉しいけれど、

住んでる人は不便だろうなー。

 

 

さて、狭道区間も終わりが見えてきた。

現道は左にカーブしているが、

街道は直進していた。

 

駐車禁止の標識があるが、

駐禁エリアじゃなくても止めちゃいかんだろ。

 

 

上画像の物置の裏の畑の中を

斜めに横断する道形がなんとか見える。

見えない? 私だけ?>画像をクリック。

この先で、旧国道に再合流する。

 

前に戻る        次へ進む→

[MENU]へ戻る