下方の展望は無いが、空が近く気分がいい。
平坦な道をくねくね進む。
以前は未舗装だったが、今では
U字溝まで備えた近代的な道路となった。
手前に東北新幹線、奥には東北自動車道が見える。
全長11kmにも及ぶ福島トンネルから
ちょうど車両が出てきた。
共楽園という市立の公園である。
左側の高台にお堂があり、
そこに拝石という石がある。
伏拝集落の名前の由来となったものである。
伏拝坂である。
左の土手の上に馬頭観世音碑がある。
福島宿の飛脚問屋「島屋」が建立したものである。
奥のカーブミラーのある所で、
右から来た明治の新道と合流する。
新道は現在耕作され、畑になっている。
右の石垣の奥に、舟繋ぎ石がある。
地元の人は「ビッタラ石」と呼んでいるとのこと。
この旧R4は県道でもなく、市道にまで降格した。
「南町浅川線」が正式名である。
旧街道はご覧のような急坂である。
ここに説明標柱が建っている。
「右 奥州道」は判るが、
「左 旧四号国道」というのは珍しい。
バイク屋の前に杉妻村・道路元標がある。
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