相馬街道・戸ノ内→小浜村  [2004.08]        [TOP] [MENU]へ戻る

柏崎から下って行くと、戸ノ内に出る。

そのまま東へ進むとK118に出るのだが、

街道は、県道に出る直前で南に曲がっていた。

この辺りで右に曲るはずなのだが、

水田になってしまっている。

畦道を進んでみる。

 

水田の南側に出ると。

街道らしき道形が見られた。

東へ進む。

 

 

 

  

                     

すぐにK118 本宮岩代線を横断する。

ここに道標がある。

ここは直進するのだが、進行方向を見ると

「小濱三春街道」とあった。

                道標を拡大する

 

 

直進すると未舗装の急坂になる。

車道は右の民家に入って行くが、

街道は直進である。

 

<追補>

2004年8月 舗装されてました。

 

 

しかし、すぐ先で道形は消えてしまう。

踏み跡を辿って進むことも可能であったが、

生活臭が濃く漂っていたので断念した。

残念ではあるが迂回する。

 

 

 

 

廃道になった街道は、この辺りで再び現れる。

奥に県道40号飯野三春石川線が見える。

右が三春への道、左が目指す相馬への道である。

県道に合流し、北上(左)する。

左に見える大きな石は、伊達輝宗に滅ぼされた

宮森城主大河内氏の側室の庵跡、とのこと。

               説明板を見る

 

K40を北上すると、古明神橋を渡ってすぐ

K118に合流する。

ここは右折する。 

(かつて存在した古明神橋も、現在は暗渠)

 

 

 

この分岐には道標が残されている。

「右 本宮 左 三春」とある。

画面左が本宮、手前が三春である。

               道標を拡大する

 

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