R49に合流した街道は、二本松裏街道・金曲→松橋→中ノ目 [MENU]へ戻る
R49に合流した街道は、
すぐにまたここで分岐する。
奥に見える階段は、長瀬川の堤防へ
登る階段である。
堤防上から西方、長瀬川を望む。
この辺りに舟渡場があった。
明治になって木橋が架けられたが、
双方共、痕跡は全く残っていなかった。
右は現在のR49小金橋。
下流（画面左）では、バイパス工事が
進行中で、橋も新設されるようだ。
川の西岸側にも街道の道筋が残っていた。
すぐに分岐があり、そこに道標がある。
「東 向右 猪苗代 翁島 若松方面」
「東 向左 小平潟天満宮道」とある。
現道はここでR49に合流しているが、
街道は少し手前から北に折れ、
画面右奥に見える耕作地の中を
現道に平行して北上していたらしい。
やがて松橋に入る。
このような掘割は古くからの集落に
共通して存在している。
江戸期に道路中央にあったものを
移設して現存している。
松橋を抜けるとすぐに中ノ目が見えてくる。
画面中央に見える細道が街道。
途中は耕作されて田圃になってしまった。
迂回して行く。
作業道として辛うじて残った街道。
当時のまんま、という感じ・・・感涙。
しかし、この先で道は消失し、
宅地と化していた。
民家の北側に街道の道形を再発見。
県道堅田川桁停車場線を横断する。