二本松裏街道・中ノ目→入江 [MENU]へ戻る
しかし、民家の敷地内なので入れない。
ここには道標があった。
現在は地蔵堂の境内に移設されている。
「右ハいなハ志ろへ」(猪苗代へ)
「左ハとのくちへ」(戸ノ口へ)とある。
すぐに田圃の中に消えてしまいます。
赤線が二本松裏街道
青丸は道標の元位置
黄丸は現位置
小桧山姓が多いのは、この地が
豪族小桧山氏に支配されていた名残。
(樽型の球面収差出てるな・・・)
県道を横切り、曲折しながら西へ向かう。
田圃の中に作業道として残存している。
江戸時代と変わらぬ景観、という感じですな。
街道北側にそびえる磐梯山は
形がだいぶ変わりましたが(^_^;)
街道は神社を過ぎた辺りから、北に折れ、
県道を横切り、牛沼と入江の間あたりを
通っていたが道形は残っていない。
街道はその前を通っていた。
画面奥が観音堂で、その東西に
わずかに道が残っていた。
ここから西、三城潟までの間、街道はR49の北側を曲折しながら通ってた。
しかし、現在は宅地化、耕地化により、断続的にしか残っていない。
入江西部の集落内に残る街道。