旧国道49号線・郡山〜いわき3 (郡山市田村町) 2007.01   [TOP]  [寄り道]  [廃道Web]

 

<谷田川小学校>

山を南に迂回した後、現道を横断して北側を通る。

 

 

 

 

 

 

ここにも「切り通しの外側に旧道あり」の原則が発動する。

杉林の中を旧道が通っている。

 

 

 

 

              

誰かが勝手に路上を占有中。

国道だぞ(笑

 

 

 

 

 

 

特に重要な目的があるようにも思えないが、

やはりここも除草されている。

 

 

 

 

 

 

あれ?

左にカーブして行くはずなんだが竹薮だ。

 

 

 

 

 

 

あった。

しかし、これって国道なんだよな・・・。

 

 

 

 

 

 

タケヤブヌケタ。

砕石が敷かれており、駐車場のようになっているが、

誰がどんな利用をしているのかは不明。

奥には現道が横断しているのが見える。

 

 

 

 

校舎に向かって舗装道が延びている。

あれが旧国道だ。

 

 

 

 

 

合流地点を振り返る。

こちらから見ると単なる竹薮にしか見えない。

 

 

 

 

 

 

狭い旧道にも関わらず、歩道が設置されているのは、

ここが通学路だからであろう。

しかし元は路上だったと思われる場所には倉庫が建っており、

ただ出さえ狭い幅員が半分になってしまう。

 

 

 

 

旧道は校庭を通っていたように思ったが、

航空写真を見ると、校舎が建っているのが道床跡らしい。

カメラを持って小学校の校庭に入る勇気はないので、

ここは迂回して反対側にまわる。

 

 

 

 

反対側には古い門柱があり道が続いているが、

当時の国道は、もっと左側を通っていたようだ。

 

 

 

 

 

 

民家と水田の間を通って、やがて現道と合流する。

 

 

 

 

 

 


<竜ヶ馬場>

線形改良した所が二箇所連続する。

 

 

 

一箇所目。

民家があるため今でも現役で、舗装もきれいだ。

すぐ先で現道に合流している。

 

 

 

 

合流点を振り返る。

旧道よりも現道の切り通しに目が向いてしまう。

「島」には石塔、石像が三基あり、

そのずっと上方には「建」の標柱が見られた。

 

 

 

 

二箇所目。

民家が連なっており、やや長めだ。

SONYの看板があるのは電器店である。

 

 

 

 

 

ワッフル状の法面が見えてくると現道との合流点だ。

右奥の建物はドライブイン。

 

 

 

 

 

 

合流点の先の状況がこれ。

断崖が川岸まで迫っており、ここを旧道が通っていたとは思えない。

どう見ても近代的な施工にしか思えないのだ。

以前は対岸にある平場が道路だったのではなかろうか。

この部分だけは南岸(右側)を通っていたように思う。

 

 


<市殻〜水沢>

現道に沿って旧道が平行している。

このような状態が延々と1km余り続いている光景は

なかなか興味深い。

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