鮎滝渡船場跡3 (福島市 阿武隈川) 2004.04   [TOP]  [MENU]  [寄り道]  [廃道Web]

阿武隈川の河原に下り立つ。

遥か上空に上蓬莱橋が見える。

アーチ橋の曲線が美しい。

あの高さから下りてきたわけだが、

もちろん帰りは上らなくてはいけない・・・。

 

 

 

河原の土手には

「史跡 鮎滝渡船場跡」の石柱と説明板が建つ。

 

 

 

 

 

                     

さて、川の方向を見るとそこには

川へ続く一本の道筋が見える。

 

 

 

 

 

 

石畳が当時の姿のまま残っていた。

不揃いで平らな石がきっちりと並べられ、

現在歩いても、ビクともしない。

過去何度も洪水に見舞われたはずだが、

石組みは崩れることなく、現代まで残ってくれた。

 

 

 

この石畳の上を大勢の人々が

それぞれの思いを抱いて歩いて行ったのだな。

 

 

 

 

 

 

やがて石畳の道は岩場に達している。

光の中に船頭さんが乗った小舟が見えるようだ。

対岸に見える岩場が船着場のようだ。

岩場に行ってみる。

 

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