斜面を見上げるとそこには怪しい段差があり、伏拝坂６ （福島市） 2004.03 [TOP] [MENU] [寄り道] [廃道Web]
斜面を見上げるとそこには怪しい段差があり、
足元の旧R4を見ると細い旧道らしき
痕跡が残っている。
旧R4の旧道なのかもしれない。
上の旧R4の旧道の先には集落があり
そこに入る道がある。
すぐ先で再び旧R4に合流している。
そこから見上げると、斜面を上って行く
道筋のようなものが見える。
伏拝坂は北下がりの坂道なのだが、
この部分は明らかに上り坂だ。
しかも前後共に繋がらない。
道跡とは言い難いのだ。
行き詰まったので、逆に上から下を見てみる。
後半になって混乱を極めてきた探索は、
終盤になって光明が見えてくるどころか、
完全に判らなくなった。
この段々畑のどれかが道跡なのだろうが、
「これ」と断言する事が不可能なほど
耕地化が進んでいる。
段々畑は宅地で一旦途切れ、
再び畑となって現れる。
そして画像手前で旧奥州街道に合流している。
旧奥州街道に合流後は急坂になっている。
やがて旧R4に合流し、そこからは緩やかな
坂になって福島市街地に吸い込まれてゆく。
こんな尻切れでこのレポートは終了です。
新・伏拝坂の全貌を明らかにすることができず、それどころか、ますます混迷を深める情報を
提供してしまう結果になり、申し訳なく思っております。
このレポートがなんらかの解明の糸口にでもなれば、と思いアップしてみました。
本来なら、ボツにすべきネタだったのかも知れん・・・。