二本松市よりK117を東進。県道１１７号二本松川俣線１ （安達町） 2004.03 [TOP] [MENU] [寄り道] [廃道]
事の発端はsunnypandaさんが自らの掲示板で「川の両岸に道があるのに橋がない」との発見である。
それを受けてひのもりさんが、「この付近で舟場跡地を見た記憶がある」と爆弾発言。
それを読んだ管理人TUKAのテンションは一気に沸騰。「行かねば！」 即決である。
二本松市よりK117を東進。
現在は新舟橋で阿武隈川を渡る。
川の少し手前に右（南）に入る道がある。
その延長は確かに川岸に達しており、
対岸に続いているように見える。
うっかり見逃しそうであるが、ここが入り口である。
細い道が斜面を横切っているのが見える。
奥には分岐も見える。
小道に入ってすぐ小川に架かる橋を渡る。
一車線は十分あるが、離合は不能。
つまり狭いのだ。
先程見えた分岐である。
まずは、より古そうな右へ進んでみる。
すぐに未舗装道になり、民家に続く。
現在は私道化しているが、
こちらは旧街道ではないかと推測した。
さて、分岐を左に入る。
相変わらず狭いが、立派なガードレールがあり
不釣合いな印象を受ける。
ヘアピンにはカーブミラーまである。
この細道、待遇が良すぎる。
まさか、この道は・・・。
「路肩注意」の標柱には「安達町」とある。
現在は町道のようである。
路面状態は良い。
幅員もずっと変わらない。
つまり、狭い。
谷側にはガードレール、山側にはU字溝。
整備が行き届き過ぎて、違和感を覚える。
左側の視界が開け川面が見えてきた辺り。
沢に架かる橋のように見える。
ガードレールが土留めと化している。
畑が見えてきた。奥には民家がある。
人里離れた川岸に、一軒だけの民家。
と言うことは・・・想像を掻き立てられる。