新旧合流点から振り返る。県道３０３号石沢萩田線・２ （東和町） 2004.08 [TOP] [寄り道] [廃道Web]
新旧合流点から振り返る。
右側の細長い空間が旧道と思われ、
不法投棄のゴミに埋もれている。
元来た道を帰っても面白くないので、
帰途は現県道＞国道を通って戻ろうと思った。
ん？
現道の延長戦上のガードレールが切れている。
ガードレールの切れ目から舗装道が見える。
その先を横切る、国道の築堤も見える。
うわうわ！ これ旧道なんでないかいっ！
てことは、さっき探索したのは旧旧道か。
なんとここは新、旧、旧旧道が並んでいたのだ！
うひゃー！ darkさん見てる？
こんな短い区間に標識が残ってるよ！
しかも白看ですよ、おにーさんっ！
しかし、随分低い位置にある標識だな。
撤去されなかった理由はこれか？
「落下の危険がない」ってことなのか？
文字の部分に塗料は無く、錆そのものである。
しかし、うっすら青が残る。
ベースの白塗装はひびだらけ。
にもかかわらず、矢印の赤が鮮明だ。
いい具合に廃れている。感無量だ。
本日のサービスカット。
白看の裏側です。
きれいなチョコレートブラウンだ。
ここで振り返り、新旧合流点を見る。
電柱の前に看板がある。
妙に新しい。
この区間は最近まで現役だったのだろうか？
旧道には白線が鮮明に残っている。
身長よりも高い国道の築堤に埋もれてしまった旧道だが、
今でも通行できるように、スロープが設置されている。
ちょっと無理やりな感じではある。
スロープ上から旧道を望む。
右から新、旧、旧旧道と並んでいる。
どうやら車の通行は想定していないようだ。
歩道、あるいは作業道扱いか。
帰り際、国道と旧旧道の合流点を見る。
旧旧道も、半分は築堤に埋まってるようだ。