束松峠・昭和新道 西側・現地調査編1  2004.08   [TOP] [寄り道] [廃道Web]

 

西側の入口は比較的見つけやすい。

地図でいうとここ

漆窪林道終点の標柱が目印になる。

 

 

 

 

 

標柱から東に入る道がある。

これが昭和新道ではないか。

 

 

 

 

 

                     

作業道にしては高規格な道が

奥へと続いている。

 

ご覧のような豪雨のため、この日は撤収。

傘をさして撮影したが、下半身はズブ濡れになった。

 

 

 

[2004.09]

一ヵ月後、再訪。

水田は収穫の秋を向えていた。

 

 

 

 

 

昭和新道に入る。

単なる作業道とは思えない。

法面がコンクリートで補強されている。

苔に覆われ、年代を感じさせる。

完成当時のものだろうか。

 

 

 

話は逸れるが、

明治新道は右側に見える谷に沿って上っていた。

この数百m先に、洞門が口を開いているはずだ。

 

 

 

 

 

明治新道の入口と思われる場所。

道形は全く判らない状態であった。

ここを突破した人類は、銀河系広しと言えども

dark-RX氏以外、私は知らない。

 

 

 

 

さて、昭和の新道にもどる。

水田を右に見つつ、更に上ってゆく。

左右に山が迫ってくる。

 

 

 

 

 

・・・・・・はぁ。 あっけなく終了。

行く手は背よりも高いススキに覆われていた。

かなり密生していて、視界も利かない。

あと300mほどで峠に出る筈なのだが、

今期は撤収だ。

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