束松峠・昭和新道 西側・現地調査編1 2004.08 [TOP] [寄り道] [廃道Web]
地図でいうとここ。
漆窪林道終点の標柱が目印になる。
これが昭和新道ではないか。
奥へと続いている。
ご覧のような豪雨のため、この日は撤収。
傘をさして撮影したが、下半身はズブ濡れになった。
一ヵ月後、再訪。
水田は収穫の秋を向えていた。
単なる作業道とは思えない。
法面がコンクリートで補強されている。
苔に覆われ、年代を感じさせる。
完成当時のものだろうか。
明治新道は右側に見える谷に沿って上っていた。
この数百m先に、洞門が口を開いているはずだ。
道形は全く判らない状態であった。
ここを突破した人類は、銀河系広しと言えども
dark-RX氏以外、私は知らない。
水田を右に見つつ、更に上ってゆく。
左右に山が迫ってくる。
行く手は背よりも高いススキに覆われていた。
かなり密生していて、視界も利かない。
あと300mほどで峠に出る筈なのだが、
今期は撤収だ。
←プロローグへ戻る 次へ進む→