沼上隧道4 (中山宿〜上戸) 2003.12 [TOP] [MENU] [寄り道] [廃隧道]
坑口前から西側を望む。
両側の切り通しが無ければ
ただの雑木林にしか見えない。
イバラも少なく歩き易い。
が、あちこちに熊の足跡がある・・・。
レールに支えられていた。
別にハシゴを支えるために
埋め込まれた訳ではないが、
何のためなのか、は不明。
(どうやらスノーシェッドの支柱だったようだ)
下半分のコンクリ補強が無粋だが、
門柱の存在感は失われていない。
上部の出っ張りが威厳をさらに増す。
下に測量したような杭が見える。
いったい何のために?
天井は崩落していないものの、
側面の損傷がひどい。
コンクリートの補強が剥がれ、
内部のレンガも崩れている。
昭和36年(1961)に補強したらしい。
さて、いよいよ内部に進入する。