白河駅周辺・架道橋群1 (白河市) 2005.03 [TOP] [寄り道] [隧道Web] [リスト]
<1・横町架道橋>
歩行者から見れば「隧道」なのだが、
鉄道から見れば「橋梁」なのであった。
我々は橋の下をくぐっているのだ。
道路標識や、高さ制限のバーの他に、
「けたに注意」「危い」とか煩雑な印象だ。
高さ制限は「2.5m」だが、
実際にはバーまで3mほどありそうだ。
には違いないが、かなり補修されている。
レンガ色のセメントが均一に塗られ、
どうも味気ない。
レトロな蛍光灯が二箇所あり、
それが唯一の照明であった。
東側には歩道が設置され、
フェンスで仕切られている。
信号機により交通は制御され、
片側交互通行になっている。
交通量は結構多いようだ。
固められてしまった。
南坑口は石積みのままだったのにな。
実は今回紹介四ヶ所の隧道の内、
銘板があったのはここだけであった。
残りの三ヶ所は、近隣の住所から類推して
勝手に命名したものなので悪しからず。
ここの壁面と路面に境界標が
埋め込まれてある。
壁面には各所で見られた。
南北坑口の両側に、合計四ヶ所ずつある。
「工」の陰刻と「用地界標」の文字。
この境界標は駅北側の小峰城周辺でも
見られたので、
JR用地は広範囲に亘るようだ。