板谷街道・上鳥渡村2                 [TOP] [MENU]

消防署の北側に迂回、北西を見る。

水田の向こうの緑地に石碑群が見える。

 

 

 

 

 

 

石碑よりも墓碑が多く見られるので、

どうやら古い墓地のようだ。

ここは「猫卵場」と呼ばれている。

読み、由来など全く不明である。

墓地の西側水田が、かつての街道跡らしい。

 

  

                     

細い畦道をソロリと歩いて「対岸」へ。

西へ伸びてゆく道に出る。

これが板谷街道だ。

すっかり宅地化しているが、

唯一、手前にある馬頭尊碑だけが

当時の雰囲気を伝えている。

 

住宅地の中を北西に進む。

近い将来、舗装されそうな雰囲気。

右に見える民家は矢葺家である。

 

 

 

 

 

矢葺家敷地の西側に、

矢葺氏家系記」の石碑がある。

1855年(安政二年)の建立で、

江戸初期からの系譜が刻まれている。

 

 

 

 

すぐ西側には土蔵が建っており、

その横に石碑群がある。

左奥に見える信号機はR115バイパスである。

 

 

 

 

 

R115バイパスを横断して道は続く。

おお、未舗装の道が見えているぞ!

 

 

 

 

 

この民家の専用道のような、

ヤバい空気を感じるが、とにかく貴重な

未舗装道を進んでゆく。

車での通行も可能である。

 

 

 

 

未舗装道が北に向きを変えるとすぐに

旧R115と交差する。

かつての街道も、いまや路地裏と化している。

旧R115を横断してさらに街道は北上する。

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