板谷街道・上野寺村                 [TOP] [MENU]

荒川を渡り、桜本の水田地帯を北西に横断し、

須川の南岸にまで飛ぶ。

現道の西に旧館の下橋に通じていた道が

残っていた。茶色に錆びたガードレールが

いとおかし。

 

 

 

江戸期の館の下橋は現橋より少し下流に

架かっていた。五厘橋とも呼ばれた

有料の橋であった。

 

 

 

 

                       

対岸(北岸)の堤防に渡り、西方を見る。

ここから更に北西に進む。

左に少し見えているのが現橋である。

 

 

 

 

上の画像奥に見えていた交差点である。

ここを直進する。

 

 

 

 

 

 

細い道を北西に進んでゆく。

 

 

 

 

 

 

 

やがて細道が更に半分になる。

きっちり一車線の幅員は

江戸時代のままなのではないか。

 

 

 

 

 

一車線の道は長くは続かない。

すぐに県道70号福島吾妻裏磐梯線に合流する。

合流点手前の草むらの中に石碑があった。

(画像右端)

 

 

 

県道に合流してすぐに公民館の前で

右に分かれる。

というより、街道を横断して県道が敷設された

のだろう。

 

 

 

田園風景の中を真っ直ぐに北西に進む。

二枚橋付近には石碑が点在している。

 

 

 

 

 

 

ここにも石碑が集められている。

正面にこれから越えねばならない山塊が

横たわっている。

期待と不安に震える。

 

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