板谷街道・庭坂宿1                 [TOP] [MENU]

小さな川を越えると上野寺村から

町庭坂村に入る。

 

 

 

 

 

すぐに交差点に出る。

左の道は最近できたもので、江戸期には

ここは三叉路であった。

板谷街道は直進で、右(東)は笹木野経由で

福島城下へ行く「八島田道」である。

現在は県道310号庭坂福島線になっている。

  通常、福島市内で「米沢街道」(当サイトでは板谷街道)と言えば、笹木野経由で庭坂へ通じる道を指す。
  実はそちらが本街道であって、ここで紹介しているルートは脇街道なのである。(江戸極初期には本街道だった)
  ここでは管理人の趣味で脇街道の方を紹介してきたが、ここで本街道と合流である。

この三叉路には道標がある。

現在は交差点の北東角に移設されている。

正面右に「右大森道」と読める。

正面左には「左福島道」とあるはずなのだが、

こちらはほとんど読み取れない。

さて、ここから七つの枡形を持つ

庭坂宿へ入る。

 

庭坂宿新町に入る。

新町に入ってすぐ、左側に大きな屋敷がある。

由来は判らなかった。

 

 

 

 

 

すぐにクランクがある。

(第一、第二の枡形)

 

 

 

 

 

クランクの先はT字路になっていて、

ここを左折する。

(第三の枡形)

 

 

 

 

すぐに県道と交差する。

県道5号上名倉飯坂伊達線で、

通称「フルーツライン」と呼ばれている道である。

 

 

 

 

 

この県道を横断して、青看には無い

正面の道に入って行く。

画面中央の店舗は「角屋」という屋号を持つ。

(第四の枡形)

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