二本松街道・楊枝村→壺下村 [MENU]へ戻る
墓地を過ぎると、磐越自動車道が見えてきます。
磐越道を抜けると、舗装道となります。
蒲生氏郷によって強制的に作られた村でしたが、
390年後、磐越道の敷地となるため、
石碑の裏にこんな一文があります。
「交通のために開かれた村が交通によって
消えてゆくことは歴史の皮肉でしょうか」
やがて苅屋沢に入ります。
街道は民家や田畑に姿を変えていて、
道形は舗装道の左右に散見されるのみです。
利用されているようです。
通り抜けられないのが残念です。
舗装されてますが、ルートはそのままです。
直進すると、県道壺楊・本町線に出ます。
位置することから、壺下には番所が置かれました。
口留番所跡地には民家が建ってますが、
門柱の礎石が現存してます。
県道壺楊・本町線に合流します。