福岡橋を渡り、油井川を越える。
この福岡橋は昭和初期を思わせる造りだが、
残念ながら親柱はあるものの、
銘板は全て失われている為、
詳細は不明である。
緩い坂を上り、T字路を左折する。
すぐにY字路になる。
右は安達駅に達する道で、
街道(=K129)は左折である。
塩沢に向かう道であるが、
この角に馬宿(伊藤家)があった。
厩には20頭繋ぐことができたと言う。
平行して北上している。
K114沿いの賑わいが嘘のように、
のんびりした旅が楽しめる。
水田地帯の奥に集落が見えてきた。
左の旧家は画面奥までが敷地である。
北端がY字路になっている。
K129は右だが、街道は左である。
ここには追分地蔵がある。
奥に集落が見える。