白河街道・三代宿3 [TOP] [MENU]
三代宿の番所を抜けるとすぐ、
国道の右側に食堂が見えてくる。
街道はこの食堂の裏側を通っていた。
軽トラックの奥に小山が見える。
この小山が三代の一里塚である。
街道を挟んで反対側にもある。
一対がほぼ完全な姿で残存していた。
南塚の頂には標石があり、
「白河街道 三代一里塚」とある。
年代は不明だが、だいぶ古そうだ。
その頃から保存の方向にあったことが窺える。
国道側から南塚を見る。
本来は裏側にあたる方向が現在では「正面」だ。
標柱や説明板が整備され、
郡山市指定史跡として保存されている。
一里塚の間から西へ道形が延びている。
しかし砕石で埋もれ、旧状とは差異がある。
すぐに国道に再合流する。
合流点を振り返り見る。
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