広いと言ってもご覧の通りで、
一般的には「狭い」と言える。
しかし、ここはこれでバス路線なのだから怖い。
延々とここをバックしなくてはならない。
本数は少ないとは言え、可能性はゼロではない。
バスではなく、軽トラックが来ても離合は辛そうだ。
切り通しになったのは明治になってからと思われる。
木製の街路灯が哀愁を誘う。
割り石を用いた時代を感じさせるものだった。
横切るのは近年開通したバイパス道で、
街道は直進である。
左に見えるのは「暮坪」バス停。
現在バスはバイパスを通っているようだ。
極狭道を走るバスを見てみたかったな。
見るだけで、離合は嫌だが。
ここは左折する。
きっちり一車線しかない。
危険なので、車から降りて確認に向う。
コンクリート舗装の急坂で、
無理やり先ほど横断したバイパスに合流している。
ここで右から来た「南ルート」と合流する。