相馬街道・馬洗川                  [TOP] [MENU]

坂を下り、安達太田橋に架かる白髭橋を渡る。

正面を横断するのはK303だが、

街道は県道には入らない。

 

 

 

 

橋の正面に石碑があり、その脇に道がある。

これが相馬街道なのである。

ロープが張ってあることが、

紛れもなく「道」であることの証明である。

 

 

  

                     

植林された暗いルートだが、

暫くは鮮明な道形が見られる。

作業道として利用されているのであろう。

 

 

 

 

 

しかし、すぐに道形は消失する。

右側は急斜面であるから、

街道は直進していたと思われるが、

どうやら針道川に抉られてしまったようだ。

諦めて迂回することにした。

 

 

引き返す途中で一枚撮影。

江戸時代の奥に現代が見える。

 

しかしドクダミの道というのは、

何度歩いても臭いものですなあ・・・・。

 

街道は針道川の南岸を通っていたが、

現道は北岸を通っている。

街道の拡幅は不可能だったのであろう。

 

通行不能の街道はこの辺りに出てくると思われる。

奥の民家の裏手にあるはずだ。

車がある所から入れそうだったが、

さすがに自重した。

 

 

 

街道は三渡橋(みわたりばし)を渡らず直進。

東進すると、石碑群が見えてきた。

接近すると、古くからある共同墓地だった。

 

 

 

 

共同墓地の所にT字路がある。

長い上り坂の途中に出る。

ここを右折する。

 

前に戻る        次へ進む→

[MENU]へ戻る