正面を横断するのはK303だが、
街道は県道には入らない。
これが相馬街道なのである。
ロープが張ってあることが、
紛れもなく「道」であることの証明である。
暫くは鮮明な道形が見られる。
作業道として利用されているのであろう。
右側は急斜面であるから、
街道は直進していたと思われるが、
どうやら針道川に抉られてしまったようだ。
諦めて迂回することにした。
江戸時代の奥に現代が見える。
しかしドクダミの道というのは、
何度歩いても臭いものですなあ・・・・。
街道は針道川の南岸を通っていたが、
現道は北岸を通っている。
街道の拡幅は不可能だったのであろう。
奥の民家の裏手にあるはずだ。
車がある所から入れそうだったが、
さすがに自重した。
東進すると、石碑群が見えてきた。
接近すると、古くからある共同墓地だった。
長い上り坂の途中に出る。
ここを右折する。