三井鉱山湯本炭鉱専用鉄道3 (いわき市湯本) 2007.01 [TOP] [寄り道] [廃線Web]
江戸期の街道を由来とする県道14号線(右)に沿って
軌道(左)が新設されたが、現在はその道床が県道になっている。
その名残りで現県道が築堤状になっているのが判る。
ここで県道沿いのルートから逸れて炭鉱に向かう。
この先で藤原川を渡るが、河川改修により橋の痕跡は無し。
軌道跡は完全に舗装されている。
南側の平場は、かつて鉱山関連施設があった跡かも知れない。
北側は鉱山住宅だったと思われる。
左側に傾斜を利用した石炭積み込み施設があったが、
現在は何の痕跡もない。
古いレールと枕木が使われているのを見つけた。
かつて町中に運鉱路線が広がっていたいわき市であるが、
旧沿線でこうした光景を見ることは意外と少ない。
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