中津川森林鉄道7 (猪苗代町)   2005.11     [TOP]  [寄り道]  [廃線Web]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 (・∀・)カエレ!

 

どうしてこんな樹形になったのやら・・・。

 

 

 

 

 

最も酷い崩落地点でもこの程度なので、

バイクなら楽勝だろうな。

30cm位、まだ残ってる。(2005.11現在ね)

 

 

 

 

              

これまで、その流れる音しか聞こえなかった中津川が

次第に近くなり、開けた地点からは河床が見られるようになった。

さて、軌道跡は・・・と対岸を見ると、

上のほうに道床らしき痕跡がある。

あれが中津川林鉄だろうか。

お久しぶりです。

 

 

 

 

やがて林道の下方に、目的の取水堰が見えてくる。

車から離れて50分程。 やっと着いた。

堰には寄らず、まずは林道を直進する。

 

 

 

 

 

 

中津川の河原に突っ込む形で、林道は終了している。

地図では、更に上流に道が伸びているが、

既に藪に埋もれてしまったらしく、見つけられなかった。

 

 

 

 

 

そのまま河原に下りて、上流側を望む。

大きな石や流木が散乱している。

増水時には、ここも水没するらしい。

 

 

 

 

 

 

 

振り返るとそこには、堰と水門がある。

数日前に湯畑野さんくじさんが渡った堰だ。

なるほど、防水の登山靴なら行けそうだ。

 

 

 

 

 

水門の柵の中には廃レールがまとめて放置されている。

ここまで歩いて来た林道が、実は取水堰建設の為の

工事用軌道の跡なのではないか、とも思ったが、

歩いてみると結構勾配があったので、

軌道の可能性はない、と思われる。

 

 

 

水門付近から対岸を見る。

右下に見えるのが堰、その先にあるのは魚道だろうか。

対岸の岩には樹木が多く、手掛かりに不安はなさそうだ。

彼らは右の斜面を登ったのだろうか?

上部は切り通しになっているように見える。

 

 

 

堰のすぐ上流部でレールを見つけた。

下流のガレ八丁でもレールが豊富に見られることから

中津川林鉄の場合、廃止後もレールは

撤去されなかったようだ。

 

さらに上流へ進んでみる。

 

 

対岸を見る。

上1/3辺りに軌道跡が見えるのだが、お判りだろうか?

 

河原から見る軌道の痕跡は、非常に薄い、と言える。

葉に覆われる夏場は、なおさら視認が困難にあるであろう。

 

 

 

 

 

更に上流で、またレールを発見。

ぐにゃぐにゃだ。

なぜか対岸にばかりあるのが悔しいじゃないか!

 

夏なら裸足で渡渉して行く、というのもアリだな。

 

 

 

登山靴で溯上できるのはこの辺りまで。

遥か上流にある遺構に思いを馳せる。

ん? この辺りだと対岸の傾斜が緩やかだな。

行けるかも・・・来期は。

 

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