旧国道252号線・持寄シェルター1 (柳津町) 2004.11 [TOP]  [寄り道]  [廃道Web]

 

川井新道の廃橋梁」を探索した帰路に

R252とは只見川を挟んで対岸を通る、

県道343号飯谷大巻線を選んだ。

ほとんど交通量のない、寂しい県道だ。

 

 

 

鏡のような只見川の対岸には、

R252を覆うスノーシェッドが延々と見える。

圧巻である。

画面左方向へ進む。

 

 

 

                     

ん? なんだあれ?

スノーシェッドの延長線上よりも一段下に

何やら人口建造物が見える。

左端の白いものはガードレールじゃないのか?

木に葉がある時期だったら

全く気が付かなかったであろう。

 

 

葉がなくても、枝だけで十分じゃまだ。

それでも判る、巨大な建造物。

あれは廃された旧国道

それを覆うスノーシェッドではないのか!

凄いものを見つけてしまった!

 

 

 

見つけた以上、当然現場に行きたくなる。

しかしR252は何度も走ったが、

新旧分岐点らしき場所など記憶にない。

あれば既に突入してる。

トンネルの前後にある長大なスノーシェッドが

周囲の視界を奪っているのだ。

 

 

ただ一つ、可能性がある場所がある。

スノーシェッドの途中にある理由不明の

大きな扉だ。

確か記憶では、この大扉の下部に

小さな戸が開放され、光が漏れていた。

行けるとしたら、そこしかない。

選択の余地などない。 GOだ。

 

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