水戸街道・上台                     [TOP] [MENU]

逆川から道は真っ直ぐ南下している。

上台の集落に入る。

 

 

 

 

 

 

やがてR118バイパスを横断する。

 

 

 

 

 

  

                     

横断してすぐに、北東方向からの道と合流する。

浅川を経由して、石川に向かう古道である。

 

 

 

 

 

合流点を振り返り見る。

ここ、水戸街道と石川道が合流する地点は、

上台十文字と呼ばれていた。

棚倉藩主が帰城する際などは、この地点まで

城下の役人が迎えに出たそうである。

 

 

 

上台十文字の少し先で、道は分岐している。

右の道が街道である。

 

 

 

 

 

藪は刈払われているが、フェンスで閉鎖されている。

徒歩なら通行は可能だ。

いよいよ棚倉城下への入り口である、

市坂に入ってゆく。

 

 

 

 

廃道と化した道を進む。

すぐに道は右にカーブしている。

しかし、右の道は明治期にできた新道である。

水戸街道はここを直進していた

 

           右、新・市坂に進む

 

 

「直進していた」って・・・おい、道ないぞ!

針葉樹林と笹薮があるだけだ。

しかし、藪は薄そうだ。

行くしかない。その為に来たのだ。

 

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