工場を観察しながら線路沿いを南下して行くと、秩父セメント専用線２ （郡山市） 2005.06 [TOP] [寄り道] [廃線Web]
工場を観察しながら線路沿いを南下して行くと、
踏切りが現れる。
第２野田踏切という。
この踏切にも専用線が伸びてきている。
荒街道踏切と異なり、踏切りを示す標柱の
外側に専用線が通っている。
踏切り内から北を望む。
荒踏切りのすぐ南側で分岐した専用線は
工場の前を通り過ぎてからも
更に南へ伸びているのだ。
再開する予定もないと思うが、
除草作業だけはしているようだ。
踏切り内から南を望む。
こちらは除草されておらず、藪が濃い。
藪の中にポイントが埋もれている。
この辺りで再び合流しているようだ。
合流してからも更に軌道は南下している。
やがて車止めがあって、
専用線はここで終了する。
スイッチバックなのであろうか？
さて、気になるのが工場敷地内の気動車である。
今でもちゃんとレールに乗っているのだ。
詳しく観察したいものだが・・・。
なんとかズームで引っぱってみよう。
よく見れば左右非対称だ。
あまりカッコよくないな。
さらにズーム。
動いてる所を見てみたいなー。
どんなエンジン音がするのだろうか。
ダンプカーと同じなのだろうか。
逆方向からズーム。
こっちが前でした。
装飾を一切排除した姿に機能美を感じる。
働くオジサンはこうでなくてはイケナイ。
さらに究極のズーム！
車体には銘板があった。
協三工業の福島工場にて昭和４６年(1971)に
製造されたものらしい。 ３４歳。
まさに働くオジサンであった。
このD805号機は平成８年(1996)まで伊達駅で使われていたもので、10tだそうである。 「知られざる鉄道」より [2009.03]追記